日本の暗号小説
作者名 柘植 久慶
作品名 零の記号
発行日:1987.9.25
出版社:集英社
形式:B6、ハード
目次
プロローグ
1 消えた情報部員 
2 潜入計画
3 ロシア語会話の教師
4 装備終結
5 マリノフスキー基地 
6 凍傷
7 脱出  
8 ダマンスキー大尉
9 中央突破 
10 キタキツネの道
11 帰還   
12 形状記憶合金
13 諜報網  
14 対決
ストーリーの概要
北方領土のソ連軍に拘束された米国情報員奪還するために、米国情報機関から白羽の矢が立っ、蜂田。ソ連特殊部隊(スペツナズ)のロマノフ大尉に変装し、国後島に潜入、情報部員の救出を図る。情報部員は、体力が衰弱し、救出困難。蜂田は、彼から針金2本を預かり、ソ連警備隊員と抗戦しながら帰国する。
暗号について
針金は、形状記憶合金だった。その形状は、「0」と「00」。暗号コードだった。「0」はスペツナズ、「00」は小型潜水艇。
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