日本の暗号小説
作者名 日向 章一郎

作品名 獅子座の恋愛ミステリー・ツアー   (冒険少女編)
発行日:1998.5.10
出版社:集英社
形式:コバルト文庫(ひー2-53)
目次

獅子座の恋愛運・傾向と対策
天海基の日記
第1章 <八百屋お七>と喋りつづける妖怪
第2章 <呪われた街>と言葉を失くした妖精
第3章 <死へのいざない>とさらば東京
ストーリーの概要
ノリミと朱子は、K予備校で知り合った獅子座生まれの浪人生3人組に、「東京オカルトツアー」に誘われた。その企画に共感した朱子は、ツアーの第1弾であるZ寺へ、深夜、八百屋お七の幽霊を探しに出かけた。担任で恋人の麦倉先生に止められたノリミだが、幽霊が本当に出たと聞き、調査に乗り出す。
暗号について
朱子が倒れていた現場に残されていた紙片に「7月24日・AM10:00 てんじょうなければ、良し。誰もが知っている、星にとても近い場所。星座は消える。表・有楽町マリオン 裏・目黒駅」の文章がワープロで綴られていた。意識的におかれた暗号文だ。
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