日本の暗号小説
作者名 倉坂 鬼一郎
作品名 呪文字
発行日:2004.8.20
出版社:光文社
形式:文庫
目次
 なし
ストーリーの概要
 自らの限られた命を知った作家の守渡季里は、遺作の執筆を開始していた。
 同時にある同人誌に書き始めたエッセイに、まるで残り少ない命を搾り出すように没頭してゆく。自分が大いなる罠に絡め取られていることに気づきもせず…。
 謎解き部分が袋とじになっていて立ち読みできないようになっている
暗号について
* 主人公が書いたエッセイというのが、言葉の謎。謎解きで明かされた文章の秘密には驚く。
 実際に本を手にとって見ないと理解できないほど不思議な面白い文章・・・文の形と言うべきか。
 袋とじを破くまでは、このような仕掛けが隠されているとは想像もつかない。・・・逆にちょっと文章(表現)が可笑しいのではと感じる文脈もある。
* 掛け軸に書いてあった文字「ひらがなの文」の意味が、一部暗号に繋がるが、全般的な意味は解明されたいない(説明されていない)のが残念である。
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