日本の暗号小説
作者名 尾崎 諒馬
作品名 死者の微笑
発行日:平成12年1月25日
出版社:角川書店
形式:カドカワ・エンタナテインメント
目次
なし
ストーリーの概要
老作家・目黒秀明は、医師から癌の告知を受け、孫娘が看護婦をしている病院に入院中、10数年絶筆していた小説に情熱が甦り、執筆に取り掛かるが、小説を書き上げることなく、この世を去った。出版社の編集部に、何故か全国各地から目黒の死後も彼の執筆の原稿が送られてくる。死後、どのようにして原稿を書き、ポストに投函できるのか。同じ病院に入院していた小説家希望の鹿野信吾が、目黒に指導を頼んだ原稿と交互に書いた形の小説。鹿野の仲間の探偵の尾崎凌駕が、その謎を解く。
暗号について
現行の最初に書いてある奇妙な数式は何だ。暗号のような数式の関数を読み解く推理。
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