日本の暗号小説
作者名 山口 雅也
作品名 13人目の探偵士
初出誌:1993.1;東京創元社

発行日:2002.7.5
出版社:講談社
形式:KODANSHA NOVELS
目次
「幕間の口上」
 #1探偵士ヘンリー・ブル博士
 #2探偵士マイク・D・バーロウ 
 #3探偵士ベヴァリー・ルイス 

<探偵士百年祭>の不快な出来事
 #1ブル博士の解決
 #2バーロウの解決
 #3ルイスの解決 
 発掘/寝ている猫
ストーリーの概要
奇妙な童謡を模して、探偵ばかり狙う殺人鬼・猫(キャット)による残忍かつ狡猾な見立て殺人。シャ−ロック・ホームズを産んだイギリスを舞台に13人目の犠牲者に向け猫の殺人は続く。
密室の中には喉を切られた偉大なる探偵と記憶喪失の男。血文字のダイイング・メッセージの意味は?そして現場から消えた凶器は?探偵士とパンク刑事達による推理合戦。探偵だけが狙われる絵理由は?
暗号について
ダイイング・メッセージ。現場にあった書類・キャット・ボーンズ支部清算に書かれた意味不明の文字。ソーンダイクの「暗号大全」を参考に解読。換字式暗号。
東京創元社版 講談社文庫版
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