日本の暗号小説
作者名  二階堂 黎人
作品名  増加博士の事件簿
発行日:2018.8.10
出版社:講談社
形式:文庫
目次
 ・ダイヤのJ   ・狐火のマジック ・ドラキュラ殺人事件 
 ・人工衛星の殺人・  死者の指先   ・ペニー・ブラックの謎
 ・
ある陶芸家の死 北アルプスのアリバイ 花の中の死体 
  ・おクマさん殺し ・果物の名前  ・カツラの秘密
  ・火炎の密室  ・ゴカイと五階  ・パソコンの中の暗号
  ・猟奇的殺人  ・トランプ・マジック 物質転送機 
 
 ・〈M・I〉は誰だ? 密室の中の死者 嘘つき倶楽部
  ・嘘つきのアリバイ 〈増加博士の講演〉から 呪われたナイフ 
  ・謎めいた記号  ・ペンション殺人事件 絞首台美女切断事件


ストーリーの概要
 半分に千切られたトランプ、血染めの五芒星、握られた釣り餌、口の中の割れた茶碗、鼻の穴に突っ込まれた指……
 凶悪事件現場に遺されたあまりに不可解なダイイング・メッセージ。
 その真相に巨漢の名探偵・増加博士と痩身の羽鳥警部のでこぼこコンビが挑む!
 不可能犯罪、トリック、ユーモア、そしてウンチクがたっぷりと詰まった“頭脳刺激”系ミステリー27作品!
暗号について
*「暗号」と名がつく作品は、「パソコンの中の暗号」だけである。
*殆どの作品は、ダイイングメッセージが活用されており、単純なものであるが、軽く楽しめる。
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