日本の暗号小説
作者名 筒井 康隆
作品名 その情報は暗号     (「犯罪特性メニュー(日本代表ミステリー選集9)」所収)
発行日:S51.3.10
出版社:角川書店
形式:文庫
目次
なし(「短編」)
ストーリーの概要
スパイ活動の悲喜劇を鋭く衝いている(編集者)

僅か8ページのショートストーリー。

とあるバーで、スパイ同士が、情報交換をする。小肥りの男が、痩せた男に、「この情報を入手したとたん、わたしは死を覚悟した。そのくらい重大な、極秘情報だ。」と、小声で伝える。
情報を伝えたとたん、両者とも緊張で失禁する。
小肥りの男は、バーの外に出た時、銃撃される。痩せた男は、・・・・。
暗号について
情報とは「いろはにほへと」、「ちりぬるをわか」、「よたれそつね」、・・・・・
暗号であるから、真の意味は不明!?・・・・痛烈な風刺小説?
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