日本の暗号小説
作者名 松本 清張
作品名 砂の器
発行日:1961.7.5
出版社:光文社
形式:カッパ・ノベルス
目次
第1章 トリスバーの客
第2章 カメダ
第3章 ヌーボー・グループ
第4章 未解決
第5章 紙吹雪の女
第6章 方言分布
第7章 血痕 
第8章 変事
第9章 模索 
第10章 恵美子
第11章 彼女の死 
第12章 混迷
第13章 糸  
第14章 無声
第15章 航跡 
第16章 ある戸籍
第17章 放送
ストーリーの概要
蒲田の終電車の出た後の車庫に、ボロキレの様に捨てられていた死体。一つの証拠も残さずに、煙のように消えた犯人。迷宮入りした事件が、一人のベテラン刑事の執念の前に、次第に真実の姿を現してくる。誰が、何の恨みから、何の目的で、この男を殺したのか?被害者の話をしていたと言う東北弁の謎は?
暗号について
死体現場に残されたいた失業保険給付総額の書かれた紙片。その数値の意味は。超音波の高周波配当表だった。
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