日本の暗号小説
作者名 吉村 達也

作品名 宝島の惨劇
初出版:1994.4:徳間書店

発行日:1998.1.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫
目次
プロローグ−宝島からの手紙
1 残された日記
2 財宝眠る島へ
3 女神が吠える夜
4 嵐の夜に武士がきた
エピローグ−朝比奈耕作から山上謙吾への手紙
ストーリーの概要
奄美大島の北にある実在の島「宝島」に伝わる財宝伝説。平家の埋蔵金か、海賊キッドの略奪品か。その黄金に夢見る民俗学者・冠鳥一二三の遺言を元に、宝探しに出かける遺産相続人の一行が、豪華クルーザーで宝島へ。推作家・朝比奈耕作も宝島へ。殺人を予告するビラを皮切りに雷鳴とどろく嵐の中、漆黒の武具に身を固めた鎧武者による連続殺人が発生。
暗号について
冠鳥の妻馨が昔覚えた「一二三祝詞」と、やや異なる「一二三祝詞」が、夫一二三の日記の最後に記されており、またテープにも録音されていた。その祝詞に示された意味は?
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