歴史暗号
作者名 高田 崇史
経歴 S33、東京都生まれ
明治薬科大学卒
主要な作品 QED百人一首の呪:第9回メフィスト賞受賞


作品名 試験に出るパズル    千葉千波の事件日記四月〜八月
発行日:2001.9.5
出版社:講談社
形式:講談社ノベルス
目次
《四月》 9番ボールをコーナーへ     (メフィスト'01.5)
《五月》 My Fair Rainy Day      (メフィスト'01.9)
《六月》 クリスマスは特別な日      (メフィスト'00.5)
《七月》 誰かがカレーを焦がした     (書き下ろし)
《八月》 夏休み、または避暑地の怪   (メフィスト'00.9)
《追伸簿》
ストーリーの概要
論理パズル短編集。天才高校生・千波が、浪人生の"八丁堀"たちと共に、難問を解明かす。殺人事件ではなく、日常起こりえるような(勿論起きないだろうが)事件を、パズル形式で解いていく、爽やかで知恵を使い面白い。
暗号について
「9番ボールをコーナーへ」:覚醒剤売買の犯人たちの連絡手段は何か?電気屋の電機飾りの色と、ビリヤードの球の色を利用した暗号と見て解くが結果は?
「クリスマスは特別な日」:連続爆破事件が起きる。その場所と日時との関連は?暦の意外な事実。
作品名 試験に出ないパズル    千葉千波の事件日記九月〜一月
発行日:2002.11.5
出版社:講談社
形式:講談社ノベルス
目次
《九月》  山羊・海苔・私         (メフィスト'02.9)
《十月》  八丁堀の図書館       (書き下ろし)
《十一月》 亜麻色の鏡の乙女      (メフィスト'02.5)
《十二月》 粉雪はドルチェのように    (メフィスト'01.1)
《一月》  もういくつ寝ると神頼み    (メフィスト'02.1)
《追伸簿》
ストーリーの概要
「試験に出るパズル」の続編・論理パズル短編集。天才高校生・千波が、浪人生の"八丁堀"たちと共に、難問を解明かす。論理パズルと小説が渾然一体。毎月出現する、解けそうもない難問から、冗談としか思えない奇問・珍事件まで頭の体操。
暗号について
「八丁堀の図書館」:麻薬密売人の犯人たちの連絡手段は何か?図書館の本を利用した暗号か?
作品名 .QED 東照宮の怨
発行日:2001.1.10
出版社:講談社
形式:講談社ノベルス
目次

阿形
其の市      其の爾      其の惨
其の死      其の御      其の録
吽形
ストーリーの概要
「三十六歌仙絵」を狙った連続強盗殺人事件が発生。不可解な事件の手がかりは意外にも日光東照宮にあった。「陽明門」「山王権現」「三猿」「北極星」「薬師如来」「摩多羅神」「北斗七星」。桑原崇が東照宮に鏤められた謎を解き明かした時、天海僧正が仕掛けた巨大な「深秘」が時空を超えて浮かび上がる。
暗号について
家康が、何故日光東照宮に祀られているのか?天海僧正の途方もない陰謀の謎解きは、正に歴史暗号の解読である。
作品名 .QED 百人一首の呪
発行日:1998.12.5
出版社:講談社
形式:講談社ノベルス
目次
序章
うきよのたみに           ゆくすゑまでは
ものをこそおもえ         やどをたちいでて
たまそちりける           みだれてけさは
つきやどるらむ          
終章
百人一首配列とミステリ/北村薫
ストーリーの概要
希代の天才・藤原定家の残した百人一首。その一枚を握りしめて、会社社長・大睦が惨殺された。普段は別居している家族たちが年に一度正月に集まった日に。残された札はダイニングメッセージなのか。関係者はぜ人疑わしいが、のアリバイは証明され、事件は不可能犯罪の様相を呈す。薬局に勤める奈々と大学時代のサークルの仲間・桑原崇と小松崎良平は、その謎解きにかかる。
暗号について
百人一首の謎解きが、暗号解読のよう。織田正吉の「絢爛たる暗号」に対抗するように、百人一首の配列を紐解く。
作品名 QED ベイカー街の問題
発行日:2000.1.5
出版社:講談社
形式:講談社ノベルス
目次
・ 冒険
・ 回想
・ 生還
・ 挨拶
・ 事件簿
・ 功績
ストーリーの概要
シャーロキアンのクラブ「ベイカー・ストリート・スモーカーズ」のパーティーに出席した、桑原崇と棚旗奈々がまきこまれた連続殺人事件。「ホームズ譚」の解釈を巡る諍いが動機か?しかも現場にはダイイング・メッセージが。現実の事件と「ホームズ譚」の謎が交錯する中、崇の推理がたどりついた真犯人とホームズの秘密とは?
暗号について
ダイイング・メッセージに使われたのが、ホームズの「踊る人形」の一文字。「踊る人形」の暗号解読の解釈論が興味深い。
作品名 QED 六歌仙の暗号
発行日:1999.5.5
出版社:講談社
形式:講談社ノベルス
目次
プロローグ
一諾千金     ニ仏中間
三界諸天     四方四仏
五里霧中     六歌仙
七福神
エピローグ
ストーリーの概要
「明邦大学・七福神の呪い」、大学関係者を怯えさせる連続怪死事件は、歴史の闇に隠されていた「呪い」を暴こうとする報いか?桑原崇が膨大な知識を駆使し、誰もが辿り着けなかった「七福神」と「六歌仙」の謎を解明かす。
暗号について
古今和歌集の詩の中には、幾つもの暗号が読まれている。六歌仙の一人、「喜撰法師」の歌「わが庵に 都の・・・」には思いも寄らない意味が!