日本の暗号小説
作者名 谷崎 潤一郎
経歴 1908年、東京生まれ
東京帝国大学中退
主要な作品 明治43年、新思潮に「刺青」を発表
「少年」、「麒麟」、「神童」、「異端者の悲しみ」、「あいすればこそ」、「知人の愛」、「蓼食う虫」
「吉野葛」、「源氏物語(現代語訳)」、「春琴抄」、「細雪」、「少将滋幹の母」

作品名 盲目物語
谷崎ー盲目 発出版:S6.9:中央公論

発行日:S26.8.10
出版社:新潮社
形式:新潮文庫
目次

「なし」
ストーリーの概要
盲人の懐旧談という説話の形。夫浅井長政を兄織田信長に滅ぼされ、信長の死後、柴田勝家に再婚し、今度は勝家が秀吉に滅ぼされるという第2の悲運に遭うというお市の方の悲劇的生涯を中心に、戦国時代を生きた人間の喜怒哀楽を描いている。
暗号について
琵琶の曲の中で、途中の合いの手に不思議な音が。3本の糸に、それぞれ16のつぼがあり、稽古のときその48のつぼに「いろは」の符号をつける。その音を当てはめると。
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