日本の暗号小説
作者名 湯川 薫
作品名 ディオニシオスの耳
発行日:1999.2.28
出版社:徳間書店
形式:TOKUMA NOVELS(新書)
目次
プロローグ
1章 卒業
2章 招待状
3章 前奏曲
4章 マザーグースの歌
5章 釈迦の掌
6章 外界
7章 終油の秘跡 
8章 K516
9章 ジルジェンティの懺悔
10章 空港
エピローグ
ストーリーの概要
1989年4月、モントリオール。ゴチック様式の教会の尖塔に刺される形で殺害された日本人留学生、立原まゆみ。事件は、女性を誘拐し避雷針に突き刺すという連続殺人犯ダニエルの犯した猟奇事件ひとつとして処理された。それから10年・・・。
当時の留学生仲間に同窓会を兼ねたライブの招待状が届いた。モントリオールのマッギネス大学には6人の日本人留学生がいた。それぞれが、過去の忌まわしい記憶を払拭してライブ会場に赴いたとき、新たなダニエルの魔の手が迫る。
留学生仲間の森久美子がライブ会場で血を吐いて奇妙な死をとげる。若き大学講師、湯川幸四郎は否応もなく事件の渦中に巻き込まれてゆくが・・・・・・。
暗号について
楽譜暗号。モーツァルトのK516の楽譜を利用した楽譜に、犯罪者3名の名前、秘密が隠されている。各小節ごとにアルファベットを代用させている。但し、名前の部分のみの例示で、秘密の部分の暗号は示されていない。
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