日本の暗号小説
作者名 木谷 恭介

作品名 土佐わらべ唄殺人事件
初出版:1996.1:徳間ノベルズ

発行日:1998.9.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫
目次
プロローグ
1 土佐中村・親がないとて
2 大阪新世界・机一つの事務所
3 門真市・所在不明の女
4 四万十川・河口の遍路道
5 高知・城の見える病院
6 室戸から阿波へ・遍路道を迫って
エピローグ
ストーリーの概要
「また、出てる・・・」竹脇知奈津は、自分と同じ名前に呼びかけられた尋ね人広告を見て、息苦しさを感じた。その広告はここ二年ほど、新聞にたびたび出ていた。一方、知奈津の故郷・土佐中村では母の朋恵が、廃校の音楽室で胸を刺されて殺された。コーラスの伴奏のため、朋恵が練習していたのはモーツァルトのレクイエム。偶然か、それとも・・・?知奈津は友人を通じ、宮之原警部に助けを求めた。
暗号について
新聞に載った広告文は暗号ではないか?23の広告文の意味は。最後は微妙に異なるが。
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