日本の暗号小説
作者名 逢坂 剛
作品名 遠い国から来た男     (「クリヴィツキー症候群」所収)
発行日:S62.1.25
出版社:新潮社
形式:四六版
目次
「なし」(短編)
ストーリーの概要
同じく岡坂が出会う「スペイン内戦のスパイ事案」を題材とした小説。フランコ将軍の反乱により勃発した内戦の取材記者としてイギリスからスペインに渡ったハリーは、フランコ将軍の下で活動する日本人とのスパイ物語。岡坂は、ハリーの話からハリーがソ連のスパイ「キム・フィルビー」では似ないかと推測する。
暗号について
ハリーの書いた記事に暗号を織り込んだ形跡ののチェック。治安警察での取り調べの際の見込んだ紙片は暗号コード?等スパイの暗号が出てくる。内容的にはあまり無い。


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