日本の暗号小説
作者名 藤木 稟

作品名 黄泉津比良坂、暗夜航路  (よもつひらさか あんやこうろ)
発行日:1999.3.31
出版社:徳間書店
形式:TOKUMA NOVELS

「黄泉津比良坂、血祭りの館」の
続編
目次
プロローグ 畳句
第1章 第1の御使い
第2章 第2の御使い
第3章 第3の御使い
第4章 第4の御使い
第5章 第5の御使い
第6章 最後の御使い
エピローグ 終曲
ストーリーの概要
絶対、鳴らないといわれ、もし鳴るようなことがあれば『この世が終わる』と伝えられた不鳴鐘が突然鳴る。人間の膝から下の部分が釣り鐘の中からぶら下がっている。庭師の秀夫だった。[血祭りの夜」から14年後、再び起こるrン族殺人事件。突然吉原より呼び出された盲目の天才探偵・朱雀十五、因縁の地、神岡山の聖地、天主家の館に再度、乗り込むことに…。
暗号について
館の仕組み全般に暗号が組まれている設定。天主家に伝わる「御宝」の在処が暗号に。朱雀が逐次解読していくが、読んでるだけではなかなか理解しがたい暗号。
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