日本の暗号小説
作者名 藤木 稟

作品名 黄泉津比良坂、血祭りの館 (よもつひらさか ちまつりのやかた)
発行日:1998.11.30
出版社:徳間書店
形式:TOKUMA NOVELS
目次
プロローグ
第1章 刻印を押された子ら
第2章 二人の証人
第3章 神の怒りを盛った七つの音 : (旋律暗号)
第4章 大淫婦が裁かれる
第5章 二匹の獣
第6章 最終の七つの災い      : (解かれた暗号)
エピローグ1   エピローグ2
ストーリーの概要
人の通いそうも無い山の頂に、擬洋館風の壮大な館があった。そこには天主家といわれる一族と大勢の召使が暮らしていた。莫大な財産を持ち、血族婚を繰り返し、密閉性と秘密性の高い一族に犯罪の温床が作り出されたのは故無しとしない。宗主を始めとする連続殺人事件が発生。そして死体が消える。探偵加美がその謎を解く。
暗号について
天主家に伝わる旋律暗号。1オクターブの音と音符記号の暗号。
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