日本の暗号小説
作者名 仁木 悦子
経歴 1928年、生まれ。4歳の時にカリエス発病。学校に行かず寝たきり生活
1986年、58歳で逝去   (二本のクリスティ)
主要な作品 1957:「猫は知っていた」:第3回江戸川乱歩賞受賞受賞でデビュー
(河出書房の推理小説コンクールに応募するが、中止になり乱歩賞へ)     
「殺人配線図」、「二つの陰画」、「枯葉色の街で」、「灯らない窓」、「緋の記憶」
「不思議の国の猫たち」、「青白い季節」、「銅の魚」、「仁木兄弟の探偵簿」
「凶運の手紙」、「みずほ荘殺人事件」、「暗い日曜日」、「三日間の悪夢」
1981:「赤い猫」(短編):第34回日本推理作家協会賞短編賞受賞

作品名 青白い季節
仁木ー青白い 発行日:1980.9.10
出版社:角川書店
形式:角川文庫
目次

「なし」
ストーリーの概要
小さな翻訳事務所の青年経営者砂村朝人は、ある日、下請けの若い翻訳家矢竹謙吾から一通の速達を受け取った。中身は、頼みもしない翻訳原稿である。その日の午後、矢竹の母親の訪問を受け、謙吾が失踪したと相談される。朝人は矢竹の行方を捜し始めるが、何者かに襲われる。そして、その直後矢竹が死んだという連絡が入る。
暗号について
謙吾が送ってきた翻訳原稿が、何かおかしい。通常使わない単語が使われている。各行の最初の文字を読むと。
作品名 殺人配線図
初出版:S35:桃源社
(書き下ろし推理小説全集1)

発行日:S56.6.10
出版社:角川書店
形式:角川文庫
目次

「なし」
ストーリーの概要
新聞記者・吉村駿策は、大学時代の友人・塩入に奇妙なことを依頼される。塩入には、三才年下の従妹・みどりがいるが、その父親がベランダから墜死した。警察は事故死と判断したが、みどりは自分のこぼしたオイルに滑り落ちたと思い自責の念にかられふさぎこんでいる。原因は別にあるとでっち上げ、みどりの気持ちを切り替えてくれと頼まれ、事実を調べ始めると意外な事実が浮かび上がる。
暗号について
父親の残した5級スーパーラジオの配線図。一箇所だけ抵抗とコンデンサーが事となるのは何故か。また、標準の配線図と異なる書き方の意味は?また、何故間違いは0.1マイクロファラッドのコンデンサーでなくてはならなかったのか
作品名 粘土の犬           (13の暗号所収)
初出誌:S32:宝石

発行日:1992.5.25
出版社:双葉社
形式:FUTABA NOVELS
目次:なし「短編」
ストーリーの概要
会社の金を横領していた井ノ口は、盲目の子連れの後家と親しくしており、その彼女の金を手に入れようと画策する。子供寝ている間に彼女を殺した時、子供がおしっこと起きてくる。井ノ口はこっそりと抜けだす。子供が作った粘土の犬から、彼女の妹が、疑問を持ち始める。
暗号について
幼い、盲目の目撃者による1種のダイニング・メッセージ。
(これも暗号かなと言う疑問はある。13の暗号に所収されていなければ、取り上げないだろう)
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