歴史暗号
「ヒ行 作品」
作品名 広重の暗号 (ヒロシゲ・コード)   −東海道五十三次の謎−
著者名 坂之 王道
発行日:2006.7.10
出版社:青春出版社
形式:講談社現代新書 975
目次
プロローグ 絵師・安藤広重のもうひとつの顔
第1章 誰も知らない「東海道五十三次」の謎
第2章 "日本の異常気象"が"絵"に暗示されていた!
第3章 なぜ「実際と異なる風景」が描かれたのか
第4章 1797年から2013年に至る歴史の暗号
第5章 あっと驚く"隠し絵"の中の秘密
第6章 今明かされる「最後の三枚」の未来図
エピローグ 広重が遺したメッセージを読み解く
ストーリーの概要
「なぜ、広重は、温暖な駿河湾に大雪が降る絵を描いたのか?」「その場所に存在しない山や奇妙な地形は何を意味するのか?」等55枚の絵に隠された秘密を探っている。今まで絵画的に素晴らしいとしてしか見ていなかった広重の版画にこの様な不思議な謎があったとは!!面白い。
暗号について
「東海道五十三次の絵に隠された不自然さをその後の歴史と奇妙な符号がある」と読み解く。実に暗号解読だ。この解釈が正しいかは別にして、実際に絵に隠された不自然さ・秘密を解読していく楽しみは十分ある。


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