歴史暗号
[カ行 作品]
作品名 神の刻印 上・下
著者名

発行日:1996.9.25
出版社:凱風社
形式:四六判
目次
上巻
第一部 伝説
第1章 イニシエーション
第2章 幻滅
第二部 聖なるアークと聖杯
第3章 聖杯の暗号
第4章 隠された宝への地図
第5章 暗黒大陸の白い騎士たち
第6章 疑惑の解決
第7章 秘密、そして終りなき探究
第三部 迷宮
第8章 エチオピアへ
第9章 聖なる湖
第10章 迷宮の幽霊
第11章 ダヴィデはアークの前で踊った

下巻
第四部
第12章 魔術か、はたまた科学か?
第13章 暗闇の宝
第五部
第14章 栄光はイスラエルをあとにして
第15章 隠された歴史
第16章 南の国々への扉
第六部
第17章 悪魔たちとの夕餉
第18章 得難き宝
ストーリーの概要
* 聖書における最大の謎「失われたアーク」をめぐり、3000年の歴史をくつがえす数々の新事実を明かす壮大な旅が始まる。
 モーセの創ったアーク、エチオピアの北部の都市アクスムにある教会に、そのアークが設置されているのかを追及する。
 フランスのシャルトル大聖堂の彫刻にあったシバの女王とアーク運搬の画面が根拠である。
 ワーグナーのオペラ「パルシファル」、テンプル騎士団、聖杯、ラリベラの地下教会等、キリスト教が築いた中世の歴史を探る。
 エジプトに現存する30以上にキリスト教の教会・修道院を訪ね、真実を探る。

* イスラエル、エジプト、そしてナイルを遡ってエチオピアへ、アークを求める旅は続く。聖書に秘められた謎を解読し、「失われたアーク」の驚くべき実体へ迫る極上の知的冒険ノンフィクション。
 旧約聖書の記述を信じ、エジプトのツタンカーメンの遺品や古代エジプトと旧約聖書の共通点を探る。 イスラエルへでユダヤの伝承を確認。そしてまたエチオピアへ
暗号について
* 謎解き全般が暗号を解くようなもの

第3章 聖杯の暗号
*建築家や石工はヶ地区の設計寸法に曖昧模糊とした典礼の文言を逐一「表現する」たっめ、ゲマトリアを用いた。
 ・ゲマトリア:文字を数字に置き換えて暗号化する小台ヘブライの数秘術
*彫刻家やガラス職人も、人間の本性、聖書の預言的意味などに関するメッセージを装飾やデザインにもぐりこませた。
 ・その表面的な解釈の奥に隠されたメッセージを解読することこそ価値がある。
*柱と柱の間にある小さな彫刻、その下に「ARCHA CEDERIS」等
*地図を暗号化していたのかも知れない。
*ヴォルフラム著「パルチヴァール」の解読
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