歴史暗号
[ナ行 作品]
作品名 生麦事件の暗号
著者名 松沢 成文
発行日:2012.6.11
出版社:講談社
形式:四六判(ソフト)
目次
第1章 文久2年8月21日の惨劇
第2章 生麦事件の舞台をめぐって歴史の旅
第3章 「無礼討ち説」は正しいか
第4章 「攘夷」が英国人を殺したか
第5章 「琉球問題」を抱えていた薩摩藩
第6章 明治維新の起爆剤になった薩英同盟
ストーリーの概要
 一触即発の不穏な情勢の中、突発的な英国人殺害事件発生。
 イギリス艦隊の攻撃、薩英同盟、そして維新の回天へ・・・。 鎖国を生きてきたはずの薩摩隼人の臨機応変さ、知性、胆力、そこから浮かび上がる幕末・明治の男たちの「気骨」には驚かされる。
 情報や、肩書や、権力の有無が現実を決めるのではなく、「人間の意思」こそが現実をつくる。現代日本に決定的に欠けている「何か」を示してくれる。
暗号について
*生麦事件の真相を物語る暗号
*生麦事件という歴史上の窓から見える暗号
の二つの暗号がある。「生麦事件」の探究を通じて見えてくる幕末日本の世相や社会的実態であり、それらを生み出した歴史的なDNA、我国固有の「文化の型」である。此の二つの暗号は、私たちが未来を創造する際の得難いヒントになる。

と書いてあるが、さっぱり分からない。
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