歴史暗号
[ナ行 作品]
作品名 名前の暗号
著者名 山口 謡司
発行日:2013.7.20
出版社:新潮社
形式:新書
目次
第1章 伝統的な名前の付け方
第2章 男性の名前に潜む暗号
第3章 女性の名前に潜む暗号
第4章 変わった名前
ストーリーの概要
* AKB48では、なぜ「子」が付くメンバーが人気なのか? 名前に使われる漢字には、奇想天外な「暗号」が潜んでいます。

* 「彦」は“イケメン"で「美」は“ほめ上手"、「隆」は“高度成長"で「実」は“財宝"、「徹」は“安産"で、「幸」は“天子の寵愛"
さらに「太郎」は“オヤジ"で、「花子」は“住所不定"……

* 「姫星」「七音」「夢民」「光宙」「心中」など、最近の珍名の読み方とは?  
  外国で恥ずかしい名前とは? 日本で一番人気の名前とは……?

* 名前にまつわる「暗号読解」と秘話やウンチクが詰まった名前辞典!
暗号について
 ふだん何気なく使っている名前に付けられた漢字には「暗号」のように漢字の原義が隠されている。
 名前に使われる漢字の本来の意味がわかれば、慣れ親しんだ自分の名前に知らざる面を発見するかもしれない。
 「古事記」に「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命」という一見和歌のような長い名前を持った神様の名前がある。
「正しく勝った!私は勝った!日が昇るほど速く勝った!天の稲穂の子孫」という意味。こうした意味がわかれば、単なる長い名前の神様という印象から、どのような神様だったのかと思い描くことが出来る。
 名前にはそれぞれ意味が込められている。人の名前として選ばれた漢字はその漢字が持つ威力が最大限に放たれる。
* 要するに名前に隠された意味を探る・・・暗号解読
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