歴史暗号
[ニ行 作品]
作品名 ニュートン・コード
著者名 塚原 一成
発行日:H20.6.15
出版社:角川学芸出版
形式:四六判
目次

第1章 「地球滅亡のコード」
第2章 「知られざる顔」
第3章 「秘密結社」
第4章 「異端者ニュートン」
第5章 「神が隠した秘密」
第6章 「ニュートン・コードの真実」


ストーリーの概要
アイザック・ニュートンが書き記した、1枚の原稿が発見された!
そこに記されていたのは、"地球滅亡の年"、「地球は、2060年に滅亡する!」。そしてその横には、暗号が・・・「ひと時とふた時と半時が始まった」。これは、一体どういう意味なのか?
どのような根拠をもとに、2060年という数字を導き出したのか?
そして、何より本当に地球は滅亡するのか?!

真相を探ってゆくと、ニュートンの知られざる顔が見えてくる。
秘密結社、錬金術、異端者、浮かびあがる謎めいた記号。真相は、ダ・ヴィンチ・コードの延長線上にあった!
そして、ついに、2060年の根拠が明かになる!ニュートンは、科学のメスで人類のタブーを見つけ出してしまったのだ。それは、地球滅亡の法則。
暗号について
ニュートンが遺した手稿「ヤフダ文書」と「ケインズ文書」・・・地球滅亡に関する手稿は「ヤフダ文書」に。
「The end of earth 2060」・・・・その前後の文章は暗号のようだ。
@ 預言にある2300日は、ヤギの小さな角が生えた後に始った。
A それらの日が始ったのは、エルサレムとローマ人の神殿が滅亡する西暦70年より前のことである。
B ひと時、ふた時と半時が始ったのは、ローマ教皇の至上権始った800年以降のことである。
C それらが始ったのはグレゴリウス七世の治世、1084年よりも前である。
D 1290日間が始ったのは、842年以降である。
E それらが始ったのはグレゴリウス七世の治世、1084年よりも前である。
F 1290日と1335日の差はおよそ七週間である。
この七つの暗号のような文章を「ニュートン・コード」と名づけた。
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