歴史暗号
[サ行 作品]
作品名 三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録
著者名 太永浩(テ・ヨンホ
発行日:2019.6.15
出版社:文芸春秋
形式:四六判(ソフト)
目次
序章 脱北後に見た世界
第1部 平壌心臓部の内幕(核兵器開発はこうして始まった

第1章 
第2章 対イスラエル極秘ミサイル交渉
第3章 金正日と小泉純一郎
第4章 アメリカの真意は見抜かれていた
第5章 金正恩の変節と粛清
第6章 亡命前夜、金正哲との六一時間
第2部 南北統一へ

第7章 陸軍中野学校が教科書だった
第8章 「地上の楽園」の実像
第9章 金王朝の崩壊が始まった
終章 私の罪と償い
ストーリーの概要
 韓国では発売後、3週間で10万部を超える異例のベストセラーに。「これは禁書になるかもしれない」と話題騒然の、元北朝鮮外交官による暴露本。
 核開発の舞台裏、イスラエルとの極秘交渉、日朝平壌宣言での敗北、張成沢処刑の真実…金正恩が激怒した衝撃の手記。歴代最高位の亡命外交官が人生を賭けて全てを明かす!
暗号について
*三階書記室は、3階にあるという意味ではなく、書記室が使っている三階建ての建物
*第6章 亡命前夜、金正哲との六一時間 ・「三階書記室から直接送られてきた暗号」
・仏ユネスコ駐在北鮮代表部の同僚から電話・・・盗聴の可能性があるので曖昧な話し方
 「何かミスをして当委員会仁呼ばれる時は「4階行きが決まった」・・・党委員会を「4階」と呼ぶ
・メールでファイルを送る時は、PWをかける。例:名前のアルファベットとパスポートの番号
・三階書記室は、電報システムを利用しない。外務省にばれてしまうから。
・役に立つ暗号の話は特にない。公式な暗号ではなく、その都度関係社でルールお決めて使っている感じ。
 公なものは、帰って皆に知れてしまうから、その都度関係者で取り決めたルールで連絡する
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