作品名 |
写楽を探せT 絵に刻まれた暗号 (NHK「歴史発見1」所収) |
著者名 |
池田満寿夫 井沢元彦 杉浦日向子 |
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発行日:H4.11.30
出版社:角川書店
形式:四六版) |
目次
「なし」
他の収集作品
*卑弥呼、王権の秘密
*仕組まれたクーデター 由比正雪の乱
*写楽を探せ2 追跡、謎の能役者
*薩摩発秘密指令「竜馬を暗殺せよ」
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ストーリーの概要 |
瞬く間に140枚余りの浮世絵を描き上げ、忽然と姿を消したの東洲斎写楽
*写楽は何者だったのか?
・写楽は素人だったのではないか?
・写楽は二人・・・歌舞伎役者中村此像、戯作者十返舎一九
*写楽は二人いる?
・第1期―第4期、楽観の変化・・・1〜2は「東洲斎写楽」、3〜4は「写楽」
*写楽は素人か
・手の描き方が下手、髪の毛の処理が荒っぽい。
*版元、蔦屋の戦略
・寛政の改革による経営難・・・役者絵の出版独占
*歌舞伎役者、中村此蔵
・初代中村仲蔵の養父と蔦屋が兄弟・・・仲蔵を介して此蔵に出会う
* 十返舎一九の存在
・画風の変化
・蔦屋の食客として住み込み |
暗号について |
*一九が自作の黄表紙に描いた挿絵・・・歌舞伎役者が描かれた凧に「東洲斎写楽」の落款がある。
*浮世絵・此蔵の紋・・紋がなぜか手拭いに・・・その中心に描かれている字:何と読むのか?
・裏返してみると、中央に「九」と「一」の文字が!・・・「十返舎一九」暗号
*一九の描いた謎めいた挿絵・・奴凧が、東洲斎写楽を書き込んだ角凧に話し込んでいる。
「おいらも凧なら貴様も凧さ、はてじぐち(地口)でもなんでもないことであったよな」 |