歴史暗号
「シ行 作品」
作品名 シュメル : 人類最古の文明
著者名 小林 登志子
発行日:2005.10.25
出版社:中央公論社
形式:中公新書 1818
目次
序章 むかしイラクは
第1章 文字はシュメルに始まる
第2章 「ウルク出土の大杯」が表す豊饒の風景
第3章 元祖「はんこ社会」
第4章 シュメル版合戦絵巻
第5章 「母に子を戻す」
第6章 「真の王」サルゴン
第7章 最古の文学者エンヘドゥアンナ王女
第8章 紹介する神
第9章 「バベルの塔」を修復する王
終章  ペンを携帯した王
ストーリーの概要
五千年前のイラクの地で、文字やハンコ、学校、法律などを創り出していたシュメル民族。シュメル文明の遺物を紹介しながら、その歴史や文化を丹念に解説。多様かつ膨大な記録から、シュメルの人々の息づかいを今に伝える。 人類最古の文明にして現代社会の基礎を築いたシュメル人の素顔を求める研究者がすごい。
暗号について
シュメル人は手紙、帳簿、文学、法律等は楔形文字で粘土板に書いた。その膨大な記録を「粘土板読み」と呼ばれる現代の研究者の歴史復元は、正に暗号解読だ。まだ、解読できていない粘土板が沢山あるという。
inserted by FC2 system