歴史暗号
[テ行 作品]
作品名 天皇の暗号   明治維新140年の玉手箱
著者名 大野 芳
発行日:2011.6.28
出版社:学研パブリッシング
形式:四六判
目次
プロローグ 天脈拝診日記抄
第1章 熊沢天皇の登場
第2章 天皇機関説の怪
第3章 大逆事件の毒矢
第4章 後醍醐帝の呪縛
第5章 勅旨乱発に窮す
第6章 孝明天皇の崩御
第7章 慶応三年の疑惑
第8章 玉は死守すべし
第9章 烏羽伏見の戦い
第10章 東京遷都と隆盛
エピローグ 岩倉具視の死
ストーリーの概要
 孝明天皇の謎の死は、近代とともに南北朝の対立をも呼び寄せた。
 南朝の末裔を主張する熊沢天皇の登場、明治天皇すり替え説を主張する大室家、大逆事件の真相、そして座礁した幻のクーデター……。
暗号について

* 明治維新前後における天皇を中心とする謎解きを暗号と称している。天皇が暗号を使ったという話ではない。
 ・孝明天皇の謎の死
 ・明治天皇は替え玉か?
 ・大室寅の裕とは?
 等々、謎はあり、深い。

 暗号はともかく、各種文献を駆使して謎解きをしている。
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