暗号理論
[ア行 作品]
作品名 暗号漫談(保安の巻)     (「偕行社記事第830号」所収)
著者名 暗号生

第830号
発行日:昭和18年11月
出版社:偕行社
形式:雑誌
目次
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概要
「日本の暗号電報悉く解読せらる 我が攻略筒抜け 驚くべしアメリカの諜報陣」・・・・新聞記事
米は暗号書を盗んだわけではなく、電文を解読・・・暗号書を盗まれたらどうなる!!
1 前車の轍
 *暗号書の事故・・・・敵は暗号書を盗んでも決して教えてくれない
  ・眠っている間に盗まれる
  ・行軍中に背嚢を紛失
2 貴重品お預かり
 *立派なカバンに入れておいたせいか、旅館でカバンを狙われた。・・・付近の部隊に預けること・
3 荷物と寝る
 *舟で輸送し、陸揚げする時暗号書積載位置を離れたすきに苦力に盗まれた
  ・人選、教育、自覚
 *謀参謀本部員は、満州に暗号書を宰領する時、終わりまで手荷物車で暮らした・・責任感、実行力
4 倶利伽羅の牛
 *図嚢の紐が切れて紛失、紐をちぎられる。
 *暗号手が、敵弾にやられた時血染めの暗号書を班長に「暗号書を頼みます」と最後の言葉を
 *悪い事故例
  ・一時休憩の時、暗号書を車中に置き忘れ、戻ったら車ともどもなかった。
  ・牛の背中に暗号書を載せて移動中、牛が狂奔し、敵中に突入
  ・用便中、盗難
5 浮板
 *大事なものだからと板にくくりつけ海中に投入、次いで将校が飛び込んだが、波が高く暗号書は潮に流れ敵中に
 *船舶遭難時の処置
  ・焼却・・・・平素から訓練
  ・重りをつけて海中投下・・・準備
  ・船体と共に沈下・・・浮かび上がらない処置が必要
6 空輸
  ・務めてさける。多種類の暗号書を載せない。
7 冷汗一斗
 *事故発生時は迅速に報告・・・・偽誤焼が散見・・・不可
8 写真の便利
 *金庫は万全ではない・・・写真に撮られても分からない
9 酒と女 
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