暗号理論
[ア行 作品]
作品名 暗号  (「大百科事典 1」所収)
著者名 下中 邦彦編  解説:釜賀 一夫




大百科事典 1





発行日:1984.11.2(初版)
出版社:平凡社
形式:事典
目次
「なし」


概要
*甲乙両者が連絡通信を行う場合、その内容を第3者に秘匿する手段
 ・暗号の歴史・・・紀元前、ルイ14世、20世紀の無線電信時代、ツィンマーマン電報、第2次世界大戦
 ・軍事のみならず、商用、結社、暴力団、個人の秘密、遺伝子、古文書
 ・組立、翻訳、解読
*暗号形式
 ・換字式暗号
  文字変換字暗号の例、プレーフェア暗号の例、ビジネル式暗号表、ヒルの暗号の例、2冊制暗号辞書(乱数式暗号第1次暗号書)の例、ストリップ式暗号・・・図あり
 ・転置式暗号
  矩形式鍵転置暗号、空欄転置暗号・・・図あり
 ・混合形式暗号・・・換字式と転置式の併用
 ・特殊形式暗号・・・隠字式、隠語、比喩式、図形利用式
  分置式暗号・・・図あり
*暗号機
 ・ホイートストンの暗号機・・・図あり
 ・バズリーの装置・・・・図あり
 ・クリプトテクニック暗号機・・・図あり
*暗号解読
 ・文章の特徴・・・英文単文字度数グラフ・・・図あり
 ・解読例・・・日本語ローマ字の暗号文の解読
  ・暗号文、度数表、連接度数表、一部解読文、判読、 
*不解読性暗号
 ・無限乱数式暗号・・・純不解読性暗号
 ・解読可能だが、現実の時間と労力で解読できない・・・実際的不解読性暗号
*新しい暗号と将来の暗号
 ・公開鍵暗号、その問題点
 ・RSA暗号
 ・DES

 (約5ページ)
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