暗号理論
[ア行 作品]
作品名 暗号学と数学   (「数学セミナー198008」所収)
著者名 廣瀬 健
発行日:S55.8.1
出版社:日本評論社
形式:雑誌
目次
「なし」

概要
* はじめに
 ・暗号ではなく「暗号学」とした理由

* 暗号系
 ・送信者、受信者、暗号解読者の関係

* 暗号系の安全性
 ・1回限りの使い捨て乱数・・・トイレットペーパー方式
 ・実際上解読不可能、所要時間ないし所要経費が実用上引き合わない

* 慣用暗号系の問題点
 ・計算的安全性
 ・暗号化、復号化の処理
 ・鍵の管理

* Diffie-Hellmanのアイデア
 ・公開鍵方式

* "落し戸"関数
 ・簡単に復号できるような「しかけ」

* RSA体系
 ・素因数分解する手間・・・計算量の差・・・落し戸関数・・・RSA体系

* (T)〜(W)の検証
 ・定義と定理

* NPおよびNP完全
 ・計算量はnの指数関数・・・何らかの方法で得られた答が正しいか否かは多項式程度でチェックできるような問題
inserted by FC2 system