作品名 暗号 (「日本大百科全書1」所収) 著者名 相賀 徹夫編 解説:西村 和夫
日本大百科全書1
発行日:S59.11.20(初版1刷)
出版社:小学館
形式:事典目次
「なし」
概要 *通信の内容を秘匿するために使う言葉ならびにその技術
*原理と形式
・換字式・・・サイファー、コード・・・ポーの黄金虫、コードブック
・転置式・・・逆順、アナグラム
・分置式・・・ノサ言葉、折句、新聞に印
・約束語・・・隠語、符牒、合言葉
・隠文式・・・比喩
・混合式・・・換字式と転置式の組み合わせ
*暗号解読の基礎資料
・頻度、連接
*暗号の歴史
*暗号とコンピュータ
・古典的暗号と現代暗号の差
・処理単位が文字からビットへ
・処理の能率が大幅にあがった
・安全性を計算量に依るようになった
・DES
・公開鍵暗号
*ことばの仕組みと暗号の形式、カエサルの換字表、ポーの黄金虫の換字表、字変四十八の法、コード・ブックの例、鍵式図形転置の例、エニグマ(写真)、ビジュネルの正方形の表、英語度数順頻度表・・・表有り
*DES暗号の概要・・・図あり
*カーン「暗号戦争」、長田順行「暗号」、一松信「暗号と数理」、「コンピュータ・サイエンス」参照 (4ページ弱)