作品名 暗号と情報戦争 (「数学セミナー 1998.3」所収) 著者名 辻井 重男 発行日:1998.3.1
出版社:日本評論社
形式:雑誌目次
「なし」概要 1 はじめに―今、なぜ、"暗号と戦争"なのか
・第2次世界大戦までの古典・近代暗号のみではなく、OECDの暗号政策など国際動向にも触れる。
2 軍事・外交暗号とサイバー暗号
・第2次世界大戦等いおける暗号の役割
・DESの誕生、公開鍵暗号の提案・・・ポストモダン暗号
・世界各国間の情報戦争・・・戦勝国と敗戦国。OECDにおける暗号会議
3 東洋の暗号・西洋の暗号
・暗号の歴史・・・代表的な暗号の紹介
4 第2次大戦と暗号
・M209、エニグマ・・・何故破られたのか
・フリードマンの統計的解析法
・暗号の使用法の誤り、推定されやすい文章、盗読
5 むすび―暗号と数学
・楕円暗号、代数曲線、フェルマ予想等