[ア行　作品]

作品名	暗号解読　　　　　　　（「別冊数理科学・暗号」所収）
著者名	吉川　武志　・　原　昭夫
	初出：数理科学；1968.11 発行日：1982.5.15 出版社：サイエンス社 形式：雑誌(B5)	目次 「なし」(短編)
概要
１　はじめに ２　言語の諸特徴 　・　冗長度が暗号解読を可能にする。各国語の特徴の観察 　(1)　使用度数特徴 　　・英文単文字度数表、英文使用度数順基本度数曲線、英文１万字２文字連接度数 　　・英文字５０文字中におけるAの度数分布の二項分布としてX２テスト 　(2)　連接特徴 　　・英文字１万字前連接確率表、英文１万字後連接確率表 　(3)　反復特徴 　　・同一の文字、記号が２回以上現われる ３　単一文字換字暗号 　　・解読の要領・・・度数表の活用 ４　鍵式転置暗号 　　・原文の順序を変えただけ・・・単文字度数表の活用 ５　ヴィジネル式暗号 　・　鍵の長さの発見、真反復と偽反復、公算度 　・　解読の例 ６　暗号と電子計算機 　・　特徴調査の量的速度要求、反復調査 　・　鍵式転置の自動解読 　・　暗号の作成、機械暗号のシュミレーター ７　おわりに