暗号理論
[イ行 作品]
作品名 いま、なぜ暗号か    (「数学セミナー 1998.3」所収)
著者名 松本 勉
発行日:1998.3.1
出版社:日本評論社
形式:雑誌
目次
「なし」
概要
1 暗号とはなにか
 ・特定の知識が利用できるかどうかによって、特定の操作をやさしくしたり難しくしたり制御し、守秘性や認証性と言った情報セキュリティを達成する技術の総称。

2 暗号と数学
 ・特定の知識:鍵、 特定の操作:方程式を解く・・・・・暗号と数学は切りはなせない。

3 ディジタル世界で暗号のニーズが高まる
 ・プライバシー、セキュリティ、安心感を得るための情報セキュリティ技術の中核をなすのが暗号である。
 ・ものの移動ではなく、情報の移動
4 暗号で何ができるか

 ・暗号の認証性、守秘性の利用・・・電子決済、有料放送、電子投票等
 ・犯罪と警察の捜査との関係・・・仕組みの検証
 ・応用範囲は広い

5 高度な暗号が利用できる環境が整う
 ・計算機の進歩 
 ・開発能力の進歩
 ・各種暗号関係組織の充実
inserted by FC2 system