暗号理論
[キ行 作品]
作品名 今日も楽しく暗号研究しています! (「研究するって面白い!」所収) 
著者名 尾形わかは
発行日:2016.10.20
出版社:岩波書店
形式:新書
目次
 短編のため目次なし

掲載項目
・思ってもみなかった理系の道へ  西田佐知子
・医学研究の道 細谷紀子
・今日も楽しく暗号研究しています!  尾形わかは
・Curiosity makes you smarter!  加藤嘉代子
・急がば回れ―紆余曲折の中で得たもの 吉田朋子
・天然物化学からマラリア研究へ 加藤(坂田)知世
・きっかけはいつでもどこでも 石渡恵美子
・植物の形づくりに魅せられて 小島晶子
・“データサイエンス”で未来をつくる 芳賀麻誉美
・「地球化学」と歩む 南雅代
・自由な数学の世界へ 伊藤由佳理

概要
 数学、医学、化学、農学、薬学、生物など理系の専門分野で活躍する女性科学者11人による研究案内。
 それぞれの研究内容やその魅力を余すところなく伝えると共に、どのようにして進路を決め、今があるのかについても語ります。時に迷い、回り道をしながらもまい進していく姿に元気や生きるヒントももらえます。
(伊藤由佳理 編著)

その中の1点
要旨
*現在使われている暗号は、特別な能力が無くても誰にでも暗号が使えるように作られている。

*主に、整数論・・・暗号だけでなく困りごとの解決に使用
 例:メッセージ確認・・・伝送中に書き換えられていないかをチェック
   デジタル署名

*今考えていること、していること
 ・暗号文の中身を知らなくても、暗号化された内容を操作できる。
 ・・・データ分析医者は各人のプライバシー情報を見ずに統計的な操作ができるようになるでしょう。・・・実用化に向けての研究

*暗号研究者になるまで
 ・先生:私は新しい暗号方法を考えました。。この暗号を解読するいは、素因数分解と同じくらい難しいです。
 ・・・その言葉に魅せられた。

*教育者としての仕事
 ・テクニック以外にモデル化の力が必要
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