暗号理論
[コ行 作品]
作品名 国際スパイになるために スパイ学
著者名 アンディ・ブリックス (訳:こどもくらぶ 河原 昭)
発行日:2016.9.15
出版社:今人舎
:文庫B5
目次
・ スパイ学への招待
・ どっちにつくか?
・ おもての顔、うらの顔
・ 暗号の解読
・ いざ現場へ
・ 動物のスパイ
・ 最新鋭の機器
・ インターネット
・ スパイになるためのテスト

概要
 映画・テレビに登場するスパイ。そのスパイ活動が、現実に実践されていることを解き明かす。
 また、秘密兵器、暗号、サイバー攻撃などスパイのテクニックを紹介。


 この本で、きみは、スパイになるために必要なことを学んでいく。
 世界で暗躍するスパイの実態、暗号術、尾行、変装、秘密の小道具、そしてインターネットを利用したスパイ術まで、体得すべきことはいっぱいある。
 いくつかのステップを踏んで、きみは「新入り」から本格的な「秘密諜報員」へと、成長・昇進していくのだ。
要旨
* どっちにつくか?
 ・アメリカのスパイ活動・・NSA、スノーデン、ブラック・チェンバー
 ・イギリスのスパイ活動・・・GCHQ、ブレッチリー・パーク
* おもての顔、うらの顔
 ・侵入者を防ぐ・・・パスワード、合言葉

* 暗号の解読
 ・ カエサル暗号、エニグマ
 ・よく知られた暗号
  モールス信号、手旗信号、メッシュ暗号、ポリュビオスの暗号、日本の座標式暗号、ステガノグラフィー、クリプトス
  芸術作品(ダ・ヴィンチ)、見えないインク、乱数放送、量子暗号化

* いざ現場へ
 ・追跡・・・サインナンバープレート
 ・無線による交信・・暗号化(隠語、略語)
 ・秘密のサイン・・・記号化

* インターネット
 ・気が遠くなるような暗号化・・・換字方式、ポリュビオス暗号、カエサル暗号、
 ・素数、サイバー攻撃、効果的なパスワード

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