作品名 日米の解読力が戦局を分けた (「科学朝日1985.8」所収) 著者名 長田 順行 発行日:1985.8.1
出版社:朝日新聞社
形式:月刊誌目次
「なし」概要 * 終戦までもれ続けた外交情報
・米から英に暗号関係物件の提供・・・協力体制
・パープル暗号の解読・・・フリードマン
・レッド暗号機の並行使用
・領事館用暗号書、J−17暗号書
* 米英が日独の解読資料を交換
・米から海軍暗号書D関係資料の提供
・英からドイツのエニグマ暗号資料の提供
・日本関係の情報は「マジック」、ドイツ関係の情報は「ウルトラ」
* 解読が明暗を分けたミ海戦
・日本海軍暗号書Dの解読
* 長官機の行動予定も筒抜け
・甲事件・・・山本長官機撃墜・・・視察予定を暗号解読される
・具体的検証
・沈潜したイ1号潜水艦から暗号書が盗まれた
* 盗まれていた陸軍の暗号
・乱数表の使用法と計算法に工夫・・・暗号強度は強かった
・基本暗号書盗まれた。使用誤りが増えた・・・解読された
・終戦の年には、主要なものは解読された。
*日本が解読された期間は短い
・短期間は解読に成功、全般的には十分な成果なし。
◎ 「マリコ」に平和への願いをこめて
・外務省の使用した隠語
◎友好国の通信も解く暗号機関
・米・NSAの概要