暗号戦史
「エ行 作品」
作品名 英国二重スパイシステム   (DOUBLE CROSS)
  ノルマンディー上陸を支えた欺瞞作戦
著者名 ベン・マッキンタイアー   (Ben Machintyre) (訳:小林 朋則)
発行日:2013.10.10
出版社:中央公論新社
形式:四六判
目次
1 新人たち
2 ちょっとした謎
3 ロマンとメス猫
4 挑発
5 ザ・クラブ
6 ガルボ、舞台に上がる
7 ポポフ、ショッピングへ行く
8 グレート・ゲーム
9 群れ
10 本物のスパイ、偽物のスパイ、二重スパイ
11 花形帽章
コケード)
12 宝物発見
13 飛び込み
14 不屈の精神の時期
15 チキン・フィードを栄養豊かに
16 アーティスト、全体像を描く
17 モンティーの影武者
18 二つのダッシュ
19 イェプセンの新しい友人
20 私はいつだって用心しているじゃないか?
21 ドーラ作戦
22 ゲシュタポの客
23 ブロンクス、歯痛になる
24 ガルボの警告
25 第二イニング
ストーリーの概要
 Dデイ成功の陰に、真の上陸地点からヒトラーの目をそらすべく、周到に嘘のタペストリーを織り上げた風変わりな5人のスパイがいた。
 上陸地点はどこだ? ヒトラーの目をそらすべく、偽ナチ・スパイたちが織り上げた壮大な嘘のタペストリー。
 ドイツ側スパイを二重スパイに変える・・・ダブル・クロス・システム・・・裏切り XX(20)
暗号について
*暗号名:オーヴァーロード作戦
*欺瞞作戦・・・偽の通信文
*二重スパイの暗号名
 ・ブロンクスショードワール、ブルータス:チェルニャフスキ、トレジャー:セルゲイエフ、トライシクル:ポポフ、ガルボ:ガルシア
*偽情報でドイツ軍を騙す・・・暗号の重要性
*駐ドイツ大使大島浩の電報の傍受解読

*随所に暗号による連絡、隠顕インクの使用が記述されている。沢山あるので省略する
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