暗号戦史
「エ行 作品」
作品名 エニグマ・コードを解読せよ  (VOICES OF CODE BREAKERS)
著者名 マイケル・パターソン  (Michaek Paterson)  (訳:角 敦子)
発行日:2009.1.25
出版社:原書房
形式:四六判
目次

第1章 暗号と戦争
第2章 ブレッチリー・パーク
第3章 一九四〇年―運命の年
第4章 大西洋の戦い
第5章 北アフリカとイタリア
第6章 レジスタンス
第7章 ヨーロッパでの勝利へ
第8章 太平洋戦争


副題:新証言にみる天才たちのドラマ
ストーリー(全編暗号)の概要
第2次大戦の勝利に、暗号解読者たちは大きく貢献し、特に枢軸国の「エニグマ」という最強の暗号機を解読した功績は、戦争終結を2~3年、早めたともいわれる。
名もなき英雄たちにスポットをあて、膨大な証言、回想をもとに彼らの功績を浮き彫りにする。

ブレッチリー・パークの暗号解読は、「ひょっとするとキリスト誕生以来、イギリスが成し遂げた最大の偉業だった」
戦時の暗号解読者は、これまでの戦史にない、驚くほどの寮の情報をもたらしただけではない。(ピーク時のブレッチリーは、一日に一万本におよぶ敵の暗号を解読していた)。
コンピュータ開発の先駆けとなって、後の情報時代を切り開いたのだ。非凡な才能、思慮深さ、アマチュア精神、ユニークさと言うより、いかにもイギリスらしい個性の取り合わせがつかんだ勝利でもあった。


目次の細部
第1章 暗号と戦争
 ・発端 ・決定的情報 ・暗号技術 ・エニグマの仕組み ・エニグマの変換システム ・コンピュータ時代

第2章 ブレッチリー・パーク
 ・スタッフの調達 ・謎の隠し場所 ・職務と技能 ・宿舎と寮 ・最高レベルの機密保持 ・ボンブのすべて ・コロッサス誕生 ・単調さの報い

第3章 一九四〇年―運命の年
 ・ダンケルク ・空中戦

第4章 大西洋の戦い
 ・宿敵Uボート ・護送船団の任務 ・快挙

第5章 北アフリカとイタリア
 ・ウルトラと特別連絡班 ・「クレタ島の戦い」 ・一進一退 ・勝敗を分ける補給物資 ・ウルトラの安全確保 ・シチリア島とイタリア

第6章 レジスタンス
 ・秘められた部隊―特種作戦局(SOE) ・暗号とSOE ・キャンプX ・危険なゲーム ・輸送のための暗号 ・メッセージ放送 ・バルカン諸国での作戦行動 ・熱帯地方のレジスタンス ・困難な状況

第7章 ヨーロッパでの勝利へ
 ・マジックの幕間 ・Dデーの準備 ・侵攻後

第8章 太平洋戦争
 ・真珠湾 ・太平洋戦争のための訓練 ・戦う女たち ・ナヴォホ族の貴重な功績 ・破滅の種 ・通信文と格闘する暗号解読員 ・日本軍の撤退 ・焦点の変化

* 年表、謝辞、訳者あとがき、索引、引用辞典
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