作品名 |
インテリジェンス 武器なき戦争 |
著者名 |
手嶋 龍一、 佐藤 優 |
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発行日:2006.11.30
出版社:幻冬舎
形式:新書 |
目次
序章 インテリジェンス・オフィサーの誕生
第1章 インテリジェンス大国の条件
第2章 ニッポン・インテリジェンスその三大事件
第3章 日本は外交大国たりえるか
第4章 ニッポン・インテリジェンス大国への道 |
ストーリーの概要 |
東京のインテリジェンス市場は今、沸き立っている。世界中のスパイが集結し、日夜情報収集に励んでいる。
北の独裁国家が核実験に踏み切ったのを機に、情報大国は第一級のインテリジェンス・オフィサーを日本に送りこんでいる。
精査・分析し抜いた一級の情報こそが、戦争を引き起こしても回避させもするのだ。昨今、日本の弱腰外交は明らかに情報の欠如を露呈し、国家存亡の危機にある。
はたして北朝鮮はどうなるのか・アメリカの次なる戦争の標的は?
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暗号について |
第2章 ニッポン・インテリジェンスその三大事件
*大韓航空機撃墜事件をめぐる「後藤田神話」
・ソ連側の交信を稚内で傍受したのは、陸上自衛隊の電波傍受期間・・・調別
*情報の手札をさらした日本、瞬時に対抗策を打ったソ連
・後藤田が「暗号ではなく生の言葉」だったことまで明らかにした。
→ ソ連:符号化・・・「攻撃する」は「624番」等
第3章 日本は外交大国たりえるか
*記録を抹殺した官僚のモラル
・ソ連の対日参戦という重大情報をストックホルム駐在の小野寺武官がつかみ、夫人が電信官となり日本に打電
しかい、外務省にその記録は無い
→ 百合子夫人:外出する時は、帯に暗号の乱数表をはさんだ。金庫に入れておくと留守中に踏み込まれる恐れあり
第4章 ニッポン・インテリジェンス大国への道 |