暗号戦史
「カ行 作品」
作品名 海軍航空隊始末記
著者名 源田 実
発行日:1996.12.10
出版社:文芸春秋
形式:文春文庫


(S37:文芸春秋新社:「海軍航空隊始末記・戦闘編」の改題・文庫化)
目次
・英国滞在二年間の収穫
・真珠湾に至るまで
・インド洋を席巻する2カ月
・MI作戦発動さる
・完敗に終わったミッドウェイ海戦
・南太平洋海戦と頽勢の建て直し
・国運を賭したマリアナ海戦
・三四三空最後の勇戦
ストーリーの概要
「日本海軍が産んだ空の天才」と呼ばれた航空参謀・源田実が、真珠湾への道のりから、海戦後の破竹の進撃、そして運命のミッドウェイ海戦、連合艦隊崩壊の序曲となったマリアナ沖海戦、終戦間際の紫電改「剣部隊」の活躍まで克明に綴る。
暗号について
珊瑚海海戦の頃から機密が漏れていた疑いがあったが、終戦まで「暗号の機密は厳に保持されている」と思いこみ、作戦をしていた。成功するはずが無いと反省。ミッドウェイ海戦、山本五十六の死等疑っては見たが、「解読されているはずは無い」の声に負けた。
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