作品名 |
海軍無線通信の記述 横須賀通信同窓会創立70周年記念誌 |
著者名 |
久松 安 |
|
発行日:H7.1.20
出版社:横須賀通信同窓会
形式:B5 |
目次
「海軍通信教育のあゆみ」他
詳細は「ストーリーの概要」に記す |
ストーリーの概要 |
海軍通信学校に学び、電信員、暗号員、偵察員等海軍の通信業務に携わってきた同窓生による海軍無線通信の苦難や変遷の史実を再現。
目次:
・海軍通信教育のあゆみ ・海軍通信学校歴代校長 ・海軍での最初の試験と最終の教育 ・海軍入団の朝の思い出 ・通信同窓会の変遷と役員 ・海軍通信教育発祥記念碑建立 ・海軍通信学校跡記念碑建立 ・甲飛予科錬錬成の地記念碑建立 ・モールス符号の由来 ・防府海軍通信学校の沿革 ・通信神社について ・信濃丸「敵艦見ユ」の無線電信 ・明治時代の通信と俸給 ・尼港残虐事件と奨励時計の制定 ・日支事変渡洋爆撃隊の通信 ・開戦前夜誰も知らない隠密行動 ・太平洋戦争開戦時の無線通信 ・宣戦の詔書 ・西太平洋に戦闘開始 ・ミッドウェー海戦と戦闘通信 ・軽巡「矢矧」で沖縄特攻 ・大東亜戦争末期の通信 ・終戦の詔書 ・普電信期別と各クラスの員数 ・海軍暗号のあらまし ・トンツー、トンツーから号調音語に変る ・暗号術練習生の誕生 ・海軍無線兵器の変遷 ・無線送信機の変遷 |
暗号について |
* モールス符号の由来
英字は頻度を考慮して符号作成、日本では適当に割り当て、能率の悪い符号
* 信濃丸「敵艦見ユ」の無線電信
使用した暗号書は[秘密電信暗号書
* 開戦前夜誰も知らない隠密行動
呼集を受け、東京通信隊で勤務、真珠湾奇襲成功の暗号電「D暗号」受信
* 太平洋戦争開戦時の無線通信
・ [新高山登れ1208」の発信要領
・ 山本長官が電信室に・・・奇襲成功の電報を待つ
* 大東亜戦争末期の通信
日吉代の地下壕に通信隊・・・・暗号員の配置
* 海軍暗号のあらまし
・「新高山登れ」の発信要領
・海軍暗号書の種類
* ・暗号術練習生の誕生
・海軍暗号書の種類
・暗号員教育
|