作品名 |
外国映画に見るアジア・太平洋戦争 |
著者名 |
冬門 稔弐、 柚木 浩 |
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発行日:1995.8.15
出版社:三一書房
形式:三一新書 |
目次
プロローグ
第1章 愛と青春の戦場
第2章 日米開戦
第3章 中国戦線T
第4章 戦争スペクタクル
第5章 中国戦線U
第6章 アジアの戦い
第7章 戦時収容所ありた、悲劇あり
第8章 絶対国防圏
第9章 ヒロシマ、ナガサキから敗戦へ
第10章 戦後T〜混乱期
第11章 戦後U〜現在に続く道 |
ストーリーの概要 |
戦争映画は、それぞれの国の歴史の教科書だ!
映画の中では永遠に続く、あの時代、あの戦争・・・
開戦から終戦〜戦後までを映画で見る知る攻防史
プロローグから
はじめに映画ありき。 戦後50周年企画である本書をこの言葉から始めたい。
本書は、戦後50周年を迎えるアジア・太平洋戦争を題材に、その過酷な時代の下で生き、あるいは死んでいった何億何千万と言う数字の一つにクローズアップした映画について語った本である。
アジア・太平洋戦争が「海外映画」ではどのように描かれたのか。日本及び日本人・日本軍人が果たしてどのように描かれているのか。
映画好きとして、名作・迷作、芸術的価値の高い作品、低い作品、超娯楽映画、分けへだてなく論じたいと思った。 |
暗号について |
第2章 日米開戦
・「トラ!トラ!トラ!」:1970年、アメリカ
第4章 戦争スペクタクル
・「ミッドウェイ」:1976年、アメリカ
・「太平洋紅に染まる時/山本元帥とバルゼイ提督」1960年、アメリカ
・「モスクワ大攻防戦」第2部「台風」1985年、ソ連・・・ゾルゲ関係
第8章 絶対国防圏
・「潜望鏡を上げろ」1959年
*映画の解説とともに史実を付言している。映画を見れば更に暗号の出てくるシーンはあるのではないかと思う。 |