作品名 |
公安アンダーワールド |
著者名 |
別冊宝島編集部 編 |
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初出:2001.4;宝島社
1001.7;改訂文庫化
発行日:2009.7.18
出版社:宝島社
形式:文庫「新装版」 |
目次
序章 工作
第1章 暗闘
第2章 監視
第3章 組織
巻末規格:日本の情報機関「黒幕」ファイル |
ストーリーの概要 |
日本赤軍重信房子の逮捕、北朝鮮すぱいだ摘発、海上自衛隊機密漏洩と、冷戦終結後は沈静化したかに見えたテロ・スパイ活動が立て続けに露見した時期があった。
事件の影で、日本の秘密情報機関「公安」は、どのような活動を繰り広げていたのか?また、国民監視・支配システム=「N」とは何なのか。独自に入手した公安調査庁"極秘・工作日誌"の危険な中身を公開。
目次の細部
序章 工作
*公安調査庁"極秘・工作日誌"の危険な中見!
第1章 暗闘
*「康成輝」事件の真相
*どこへ行く「公安警察」? 迷走する秘密警察の内情を暴露する
*テロリスト・重信房子を追い詰めた「赤軍ハンター」の正体!
*海上自衛隊機密漏洩摘発の舞台裏
*今だから話そう「対ソ諜報戦」の全内幕
第2章 監視
*公安警察の策略に騙されるな![N]システム
*追跡、日本の無線傍受施設と米情報機関を結ぶ線
第3章 組織
*内閣情報調査室 *公安警察 *公安調査庁
巻末規格:日本の情報機関「黒幕」ファイル |
暗号について |
第1章 暗闘
*テロリスト・重信房子を追い詰めた「赤軍ハンター」の正体!
・日本赤軍の隠語(略号)
・・ベイルートのアジト名:涙橋、雲助、モスク等
・・仲間のアラブ名:重信→サミーラ、丸岡→ブ・ハッサン、奥平→バーゼル
・・作戦名→翻訳作戦(ドイツでの誘拐作戦)
第2章 監視
*追跡、日本の無線傍受施設と米情報機関を結ぶ線
@警察庁第1無線通信所・・・ICPO送信所
・警察情報通信研究センター:暗号化技術とその動向
A警察庁第2無線通信所・・・秘密通信所「ヤマ」→住所「日野市三沢3−20−11
・米軍の三沢基地との暗合
・北朝鮮のA1、A3放送(暗号通信)の受信
○米軍三沢基地・・・エシュロン
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