暗号戦史
「メ行 作品」
作品名 名著で学ぶインテリジェンス
著者名 情報研究会
発行日:2008.11.1
出版社:日本経済新聞社
形式:日経ビジネス文庫
目次
序章 名著でつづるインテリジェンス・ヒストリー

第T部 インテリジェンス研究の古典
第U部 インテリジェンスを学ぶためのテキスト
第V部 戦争とインテリジェンス
第W部 冷戦―東西対立とインテリジェンス
第X部 秘密情報部の足跡
ストーリーの概要
 グローバル化する経済社会において欠かせないキーワードになっているが、日本人に最も欠けているセンスが「インテリジェンス」だ!
 その歴史と発想法を、国内外の名著から読み解くインテリジェンスについてのガイドブック。

目次の細部
第T部 インテリジェンス研究の古典
 1 情報分析の礎を築く―S・ケント『アメリカの世界政策のための戦略インテリジェンス』
 2 情報史研究の金字塔―H・ヒンズリー他『第二次世界大戦におけるイギリスのインテリジェンス』
 
3 暗号史の百科事典―D・カーン『暗号戦争 日本はいかに解読されたか』
第U部 インテリジェンスを学ぶためのテキスト
 4 インテリジェンスを学ぶ最初の一冊―M・ローウェンソル『インテリジェンス秘密から政策へ』
 5 インテリジェンス運営の「秘訣」とは―M・ハーマン『平和と戦争におけるインテリジェンス・パワー』
第V部 戦争とインテリジェンス
 6 クラウゼヴィッツ主義者の情報論―M・ハンデル『戦争、戦略とインテリジェンス』
 7 連合軍の対日インテリジェンス―R・J・オルドリッチ『日・米・英「諜報機関」の太平洋戦争
 8 情報戦としての日露戦争―谷寿夫『機密日露戦史』
 9 なぜ奇襲を防がないのか―R・ウールステッター『パールハーバー トップは情報洪水の中でいかに決断すべきか』
 10 敵を知らず己を知らず―杉田一次『情報なき戦争指導 大本営情報参謀の回想』
第W部 冷戦―東西対立とインテリジェンス
 11 冷戦におけるインテリジェンスの役割―L・フリードマン『アメリカのインテリジェンスとソ連の戦略的脅威』
 12 インテリジェンスは誤った政策を救えるか―P・クラドック『汝の敵を知れ合同情報委員会は世界をどう見たか』
 
13 アメリカを震撼させたソ連スパイ構成の実態―J・E・ヘインズ&H・クレア『ヴェノナ アメリカにおけるソ連スパイ工作の解読』
第X部 秘密情報部の足跡
 14 対外情報機関の栄光と挫折―P・ベルネール『フランス秘密情報機関ファンビル部長の華麗な冒険』
 15 スパイの歴史としての二〇世紀―J・T・リチェルソン『トップシークレット20世紀を動かしたスパイ100年正史』
 16 インテリジェンスを武器に変えた人々―C・アンドリュー『シークレット・サーヴィス イギリス情報コミュニティの形成
 17 日本陸軍の情報活動を描いた決定版―中野校友会編『陸軍中野学校』
 18 カウンター・インテリジェンスとは―N・ウェスト『MI5イギリス保安部の活動1909-1945年』
 19 ソ連の浸透工作の全貌―C・アンドリュー&V・ミトローヒン『ミトローヒン文書』
 20 国際水準のインテリジェンスとは何か―R・ゲーレン『諜報・工作ラインハルト・ゲーレン回顧録』
暗号について
序章 名著でつづるインテリジェンス・ヒストリー
 ・他の参考名著:『すべては傍受されている』『決定的瞬間』『エニグマ・コード』『ウルトラ・シークレット』等を紹介

3 D・カーン『暗号戦争 日本はいかに解読されたか
 本ホームページで既紹介
13 J・E・ヘインズ&H・クレア『ヴェノナ アメリカにおけるソ連スパイ工作の解読
 本ホームページで既紹介

*その他の本にも暗号について触れているものもあるが、主ではないので省略。但し、既紹介本についてはリンクした。
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