暗号戦史
「ニ行 作品」
作品名 日本海軍はなぜ敗れたか
著者名 是本 信義
発行日:2000.9.1
出版社:光人社
形式:B6、ハード
目次
序章 日本海軍の風土
第1章 山本大将の誤断
第2章 情報不足による大敗北
第3章 太平洋の落日
第4章 小澤中将の失敗
第5章 連合艦隊の挽歌
終章 一億総攻撃の先駆け
ストーリーの概要
太平洋戦争における日本海軍ほど、一般的評価と実情が大きく乖離した例はない。戦記作家たちは日本海軍を礼讃しているが、本当に立派な海軍だったのなら、なぜ無様な負け方をしたのか?その最大の要因は、「情報不在」。「情報なくして戦略なし」、戦略不在の日本海軍には情報は不要だった。情報・対情報に焦点を当てて、日本海軍の敗因を検証。
暗号について
敵将ニミッツ大将に「この海戦の勝利は、情報の勝利であった」と言わしめたミッドウェー海戦、待ち受け攻撃により撃墜された山本大将の死等、米による暗号解読によるものである。


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