暗号戦史
「カ行 作品」
作品名 日本海軍の機密室 (開戦20年特集3) (「週刊朝日S36.12.8号」所収)
著者名 週刊朝日編集部
発行日:S36.12.8
出版社:朝日新聞社
形式:週刊誌
目次
「なし」
ストーリーの概要(暗号について
◎ 米軍暗号は解読されていたか:日本海軍特務室の存在
* 大和田通信隊の活動・・・米航空暗号(AN103)の解読
 ・軍令部特務班第1課長兼大和田通信隊司令 森川英也
 ・パイロット使用の暗号は簡単

* 暗号書は艦隊一つに相当
 ・ 昭和15年5月、ベ−リング海で日本船が沈没、船長は変装した海軍士官・・・腹に数冊の暗号書・・米軍回収
 ・IBM計算機の使用:日本に3台、1台は陸軍、2台は海軍が使用
 ・ヤードリーのブラック・チェンバーによる外交暗号の解読・・・ワシントン会議
 ・海軍の暗号解読・・・機密室、ポーランドから教官招聘
 ・NADEDは終止符・・・グレイ・コード

* 5千語の暗号を解読
 ・米はブラウン・コードに変更・・・解読

* 手をやいた「ストリップ」
 ・大和田通信隊:181台の受信機逐次人員増員
 ・解読できず・・・通信諜報に重点変更
 ・連合軍船舶暗号「バムス」の一部解読
 ・ガ島撤退作戦・・・我が偽電にひっかかる
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