暗号戦史
「ヌ行 作品」
作品名 盗まれた暗号(DEADLY MAGIC)    山本五十六謀殺の真相
著者名 エドワード・ローアー      豊田 穣 訳
発行日:1979.6.25
出版社:三笠書房
形式:B6(ハードカバー)
目次
プロローグ
1 遠い太鼓への進軍 
2 ハーバード・ヤードが戦争に突入する時
3 高い山に登れ
4 夜半以前の展望
5 絵のような島に血のような赤い太陽
6 山本五十六謀殺
7 マルスの戦い 
8 飛び石作戦・こっぴどい軍事的石蹴り遊び
9 投げられた最後の賽  
10 転落
11 苦難の時終わる
ストーリーの概要
著者が、米海軍省通信課のOP-20-GZ(傍受電報の解読班)に勤務してからの、大東亜戦争における日本海軍の暗号解読についての回顧録。特に山本五十六の謀殺を中心に日本海軍の作戦が解読により筒抜けになっていた事実を克明に述べている。
暗号について
大東亜戦争における日本海軍の暗号電報の傍受・解読の事実。日本敗戦の主要要因であろう。
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