暗号戦史
「オ行 作品」
作品名 オウム帝国の正体
著者名 一橋 文哉
初出版:2000.7:新潮社

発行日:平成14年11月1日
出版社:新潮社
形式:新潮文庫 (い-50-3)
目次
第1部 二千年帝国の全貌
 第1章 秘密 
 第2章 復活 第3章 渡航
第2部 国松長官を撃った男
 第1章 迷走 
 第2章 野望 第3章 取引
第3部 村井刺殺事件の「闇」
 第1章 暗殺 
 第2章 利権
第4章 坂本弁護士一家殺害事件の真相
 第1章 原点 
 第2章 偽証 
 第3章 核心 
 第4章 肉薄
ストーリーの概要
1995年5月、麻原彰晃逮捕。しかし、オウム犯罪の真相は、裁判でも決して明らかにはならなかった。だが、麻原の狂気の背後では、政治家、暴力団、ロシアンマフィア、そして北朝鮮という国家までもが確かに蠢いていたのだ。
国松長官狙撃事件、村井刺殺事件、坂本弁護士一家殺害事件等、オウム事件の中でも特に闇の濃い謎へ膨大な取材が光を当て、魑魅魍魎たちの暗躍を暴き出す。
暗号について
オウム集団の使用した通信システム、暗号の概要に触れている。暗号は、RSA暗号を使用しており捜査当局はその暗号システムを解読できずあきらめかけた時、信者の車から解読の鍵が見つかったと言う。
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