暗号戦史
「レ行 作品」
作品名 聯合艦隊司令長官 山本五十六
著者名 半藤 一利
発行日:2011.11.10
出版社:文藝春秋
形式:四六判
目次
第1章 海軍次官としての奮闘努力
 ・鈴木貫太郎を訪ねて
 ・二・二六事件で明けた年他21項目
第2章 開戦へと「急坂を転がる石」
 ・ドイツ軍ポーランド侵攻開始
 ・米内内閣の成立と崩壊 他20項目
第3章 「われ奇襲に成功せり」
 ・即刻辞表を出せ!
 ・ハル・ノートからの一瀉千里 他14項目
第4章 ミッドウェーの落日
 ・戦争はその名を変えて
 ・緒戦に大勝したあと 他7項目
第5章 山本長官の最後の決断
 ・隠されたミッドウェーの敗北
 ・ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘 他8項目
ストーリーの概要
 誰よりも開戦に反対した山本五十六の願いも空しく開戦へ。
 太平洋戦争におけるこの人の指揮ぶりは、求めて戦いにいくような“性急さ”と“激しさ”に終始する。
 それもすべて戦争を早期のうちに終らせたいために―。

 映画製作にあたり、改めて五十六を勉強し、語り部として寺小屋風の講義をまとめ上げたもの。
暗号について
第3章 「われ奇襲に成功せり」
 ・作戦実施を確定する暗号電報「ニイタカヤマノボレ」
 ・「トラトラトラ」
 ・最後通牒の遅れ・・・駐米大使館の不始末

第4章 ミッドウェーの落日
 ・米海軍による暗号解読・・・「AF」

第5章 山本長官の最後の決断
 ・視察電報の米軍による解読
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