| 作品名 |
連合艦隊９９の謎 大日本帝国海軍の誕生から消滅まで |
| 著者名 |
加来 耕三 |
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発行日：20077.31
出版社：二見書房
形式：四六判（ソフト） |
目次
序章 連合艦隊に投影された日本海軍の謎
第１章 大日本帝国海軍、誕生の謎
第２章 日露戦争「日本海大海戦」の謎
第３章 日米開戦前夜、海軍提督たちの苦悩
第４章 日米開戦「真珠湾攻撃」の謎
第５章 敗戦への序曲「ミッドウェー海戦」の謎
第６章 ガダルカナル他「南方攻略戦線」の謎
第７章 連合艦隊、連戦連敗の謎
第８章 神風特攻隊と戦艦大和の謎
終章 連合艦隊終焉の謎 |
| ストーリーの概要 |
なぜ日清・日露の戦いに連勝した明治の海軍が、昭和に入って大失敗を喫したのか?
本書はこの謎を、「連合艦隊」を中心に解いている。
終章は９、その他の章は１０の謎を掲載している。
（例）
＊初代連合艦隊司令長官の猛々しき軍歴
＊「変人参謀」と呼ばれた連合艦隊の名参謀・秋山真之の謎
＊日露戦争日本海海戦の圧倒的勝利と「T字戦法」の謎
＊日米開戦、日本を破局へと導いた異端の海軍提督
＊開戦阻止に努力し続けた異色の海軍提督
＊真珠湾攻撃、南雲長官はなぜ第２次攻撃を下命しなかったのか？ |
| 暗号について |
第２章 日露戦争「日本海大海戦」の謎
２８ 日本海海戦を勝利に導いた意外な新兵器
＊ 無線電信機の開発、組織的利用
＊ 独創的索敵方法の考案・・・・信濃丸の敵発見暗号電報の発信
・予想戦域を碁盤の目のように数十画に区分け、一区画ごとに哨戒艦艇を配置、信濃丸が２０３地点担任
・「敵艦隊２０３地点ニ見ユ。時に午前四時四五分」
２９ 日本海海戦の圧倒的勝利と「T字戦法」の謎
＊ 昭和１１年、レーダーの研究・・・「敵に電波を発するのは敵に己の位置を教える」として却下
第３章 日米開戦前夜、海軍提督たちの苦悩
４０ 第４０代連合艦隊司令長官・豊田副武の悲劇
＊ 古賀長官の「乙事件」
・暗号書と機密書類・・・米軍の手に渡る
第５章 敗戦への序曲「ミッドウェー海戦」の謎
５３ 珊瑚海海戦の真の勝者は、日本か？アメリカか？
＊ 米軍は暗号電報の解析から、日本軍の参加兵力と作戦目的の全容を掌握
第７章 連合艦隊、連戦連敗の謎
７４ 真相を秘匿された「乙事件」の全容は？
＊「Z」作戦の計画書と暗号書が米軍に奪われた・・・事を穏便にするために事実を隠蔽
・暗号書の変更せず・・作戦計画も
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